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エラーコード:

同期 - グローバルドリフトが早い

説明:

タイムテキストのフレームレートが間違っているため、イベントが音声キューよりも徐々に早くなっている箇所で同期のドリフトが生じています。

ソリューション:

字幕がビデオよりも早いフレームレートで流れています。 ビデオが23.976 fpsの場合、メタデータのみ正しいタイミングの値を設定して納品しなおすだけでよい可能性があります。 SMPTE24タイムコードリファレンスまたはMediaTimeリファレンスを使ったタイミングの違いについて多くの混乱が見られるため、字幕アセットにどのタイミングリファレンスを使うのかはっきりと決めてください。

次の記事に、どのタイミングを参照すればいいかを確認する方法が記されています:

タイミング用に「SMPTE」と「MEDIA」のどちらをメタデータとして使用したらよいですか?

この同期問題がBacklot上で誤ったタイミングを指定したためであると考えられる場合、「納品(Deliveries)」タブからアクセスできる「Transfer details」ウィンドウで確認することができます:

ファイル転送時の「Delivery Metadata」(納品前にユーザーが指定した情報)と「Technical Metadata」(納品後に技術QCから派生した情報・メタデータ)に相違がないかを確認してください:

*注: 値を選択しない場合はSMPTEタイミングとしてアセットが処理されます。

TechnicalMetadata.jpg

この問題がSMPTE/MEDIAタイミングの勘違いに起因することが確認できたら、Netflix担当者に「メタデータのみ」の再納品に切り替えるよう依頼してください。

SMPTE / MediaTimeの取り違えのみが原因でない場合、ファイルのフレームレートがビデオのフレームレートと一致するように変換します。 これは、タイムコードコンバーターが組み込まれた字幕ツールを使用すると、あるフレームレートから別のフレームレートにワンクリックで切り替えるため、簡単に行うことができます。 この簡易的処置ですべて解決しない場合は、ソフトウェアの「短縮/延長」機能を使って、最終イベントのタイムコードを手動で特定した任意のタイムコードに修正することができます。

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